おもしろいワークショップ
久しぶりの投稿で会社の事とは全く違うことを投稿するのでなにやら言われてしまいそうですが、ただとてもおもしろい出来事だったのでいてもたってもいられず取材させて頂いたことをブログにします。
先日の日曜の出来事ですが地元矢上駅の前にて、あるワークショップが開催されました。
現在矢上駅前に中高生が自由に自習したり、また地域の人もちょっとした事で使えるようなスペースを古民家を改修して建築中です。
そこでオーナーがどうせ造るなら学生や高校生の手を入れて造った方が面白い!という事でこのワークショップが開催されました。
学生は滋賀県の成安造形大学の住環境デザインコースの学生と広島修道大学の学生計14名が来てくれたそうです。
ワークショップでは矢上高校の生徒が4名。県外の中高生2名の6名が参加してくれたそうです。
「エキノマエ」と名付けられたワークショップですが、矢上高校生や学生を集めて実際にウッドデッキなどを作成しました。
実際に作業をしてもここまで本格的な建築作業は初めての学生さんも多く戸惑いながらのスタートだったそうですが、大工さんや地元有志で手伝いに来ていただいた地域の方から指導してもらい無事にウッドデッキを完成させることが出来たそうです。
今回のワークショップの主幹として頑張っていたのが三宅光栄君(23)。今年Uターンで邑南町に帰ってきました。
三宅君に今回のワークショップでの感想を聞いてみると一番の収穫は「学生さんが邑南町に興味を持ってくれた事」。
矢上駅の裏の川に入って川遊びをしたり、地元の方が差し入れしてくれたものを食べたときにすごくおいしかったり、この田舎にも居酒屋さんがあるんだ・・・とか、本格的なスポーツバーがあるんだとすごく興味をもってくれていたそうです。
また成安造形大学の学生は2泊したそうなのですが、2日目に自分たちの手で施工したウッドデッキの上で寝ていた事が面白かったと語ってくれた三宅君。
確かに宿泊するときに「ウッドデッキの上で寝てください」と言われてしまえば「帰ります」となりかねない状況でも、自分たちの手で施工したものとなれば話は別ですよね。
この話もとても興味深かったです。
これからもあと2~3回はこのワークショップを続けていきたいとの事で、今回は成安造形大と広島修道大の学生でしたが今後は島大や県立大の学生、また中学生高校生にももっと参加してほしいと語ってくれました。
またこのスペースも中高生の勉強スペースとして以外にも民泊が出来たり地域の方の会議スペースとしての活用など、まだまだ活用法を検討中との事でアイディア次第でこれからどんどん進化していく予感です。
今回このワークショップを知った時は他人事ではありましたが、やっていることやろうとしていることがとても面白く興味深かったので今回弊社とは一切関係ないのですが紹介させて頂きました。
これからもこんな面白いイベントやワークショップは紹介させて頂こうと思います。
三宅君ありがとうございました。