職人さん激減!2 3Kの捉え方

職人さん激減!2 3Kの捉え方

建設業の3K「危険・汚い・きつい」。
これでは若い人達への魅力に繋がらないと建設業・新3K「給与・休暇・希望」。
と言われるんですが、ここからは個人的な見解も含めて・・・。

そもそも3Kとは言われますが、確かに建設業は危険で汚くてきつい仕事です。
しかし現状それぞれに対して様々な文明の利器や工夫でしっかり対応されてきています。
例えば危険に関しては危険を少なくするための安全対策や、汚いに関しては工事方法の改善、作業着等の進化、きついに関しては防寒対策・熱中症対策など一昔前に比べればずいぶんと進化しています。
ただここで言いたいのは3Kも新3Kも当たり前だという事です。
その上でそれぞれを改善しても若い人たちに建設業の魅力を伝えて建設業に就いてもらうのはまた違った話だと思っています。
もっと建設業の魅力は奥深くもわかりやすく幅広いものだと思っています。

そもそも3Kに関しても、建設業ではなく例えば「野球」というスポーツで例えると野球も3Kです。ボールが当たれば危険ですし選手同士がぶつかったりスパイクで手を切ったり様々な危険な要素があります。
また汚いというのも野球をすれば汚れるのは当たり前です。
きついというのも練習はきついですし、暑い中、寒い中で試合をすることも当然です。メンタル的にきついこともたくさんあります。
でもだれも野球を「3K」と表現する人はいません。
そして3Kだからと野球をやらない人は少数派です。
それ以上に野球というスポーツのおもしろさや、魅力、奥深さ等様々な良さがその3Kというマイナス面を消していると思うのです。

なので建設業もその形が取れればもっともっと魅力が伝わると思うのです。

職人さん激減!2 3Kの捉え方 完  つづく

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