建設業の魅力・・・その④

建設業の魅力・・・その④

ものづくり。
ものづくりをする人を総称して「職人」と呼びます。
職人には人間国宝になっている人も多く、そういう意味ではものづくりが日本文化を作り上げたと言っても過言でないように思います。
日本人の気質と相性が良いのも、ものづくりの仕事なのではないかとも思っています。
そんなものづくり。
建築の業界では「ものづくりの技術の進化=新しい建築」です。
新しい工法はこれまで私たちが観たことのないものを具現化していきます。
例えば建築設計士さんが、これまでだれも見た事の無いようなデザインを描き上げたとします。それを現実の世界に生み出すのは職人さんです。
その職人さんの技術がどんどん良くなって進化していけば極端な話、世の中に不可能な物はなくなるかもしれません。人が想像しうる形は全て現実可能になるわけです。

すこし大きい話に逸れて行ってますが、それくらいものづくりというのは日本の未来を握っているのです。
地味な作業、目立たない作業であっても、そこには必ず意味があり、巡り巡って利便に変わる。
ものづくりには「心配り・気配り」も絶対に必要な仕事です。
ただ作ればいいというのは子供の発想。
そこに使う人がいる以上、すべての想像を膨らませて未来を読んでいかなければならないのです。

ものづくりの魅力、是非知ってもらえると嬉しいです。

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