建設業独特の挨拶
先日ラジオを聴いていたら建設業では当たり前にする挨拶が特殊であるが、それがなんかいい。みたいなことを言っていて、それを聴いて確かになぁと思いました。
その挨拶というのが「ご安全に」という言葉。
「おはようございます」や「お疲れ様」などの意味を込めてひっくるめて「ご安全に」という言葉になったりしていますが、うちの会社でも朝礼が終わって経営方針を謳った後にこの言葉で締めくくってから各現場に行きます。
なんでなんだろうと思って調べてみると、同じような疑問や調べている人がいました。
そもそも建設業ってわけではなく鉄鋼業や製造業、電力会社など『危険な作業を伴う現場を持つ業界』ではよく使われているそうです。
某ブログでは勤務体制がバラバラの現場において昼夜関係なく使える挨拶として便利に利用されたという背景もあるのだとか。。。
そしてこの挨拶を使い始めたのは住友金属工業(新日鐵住金)なのだとか。
調べてみるといろいろと歴史があるのだなととても面白いなと思いました。
弊社では朝「ご安全に!」と皆さんと別れてからはそこまで頻発することはありませんが、社内@パトロールなどに出かけるとやはり「安全にあって欲しい」という願いも込めてご安全にと声を掛けて回ったりします。
言葉に込められた安全意識。
皆さんももし現場で職人さんを見かけたときは是非「ご安全に」と声を掛けてみてください!