しまね大交流会2019

しまね大交流会2019

11/16(土) 松江市くにびきメッセで開催された「しまね大交流会2019」に出展してきました。
今年で4回目の出展となりましたが、年々学生さんや高校生の参加者も増えてとても賑わいのある画期的な交流会です。
いわゆる就職活動を行う学生さん向けの合同企業説明会とは違い「島根県にはこんな取り組みをしている企業や団体、人がいるんですよ~」という出会いの機会。という表現が合っているのかどうかは分かりませんが、弊社としても伝えるべき事をお伝えしながら、とても勉強させて頂いてるイベントです。
弊社では毎年どんな事をお伝えするか悩んでいますが、昨年から一気に的を絞った事を伝えさせて頂いています。
今年弊社ブースに来ていただいた学生さん高校生の皆さんに対しても、改めて落とし込んでいただくためにもブログに書かせて頂きます。

こちらが弊社のブースです。
このブース、普通の建設業ではあまり載せない写真を掲載しているのですが何か気が付くことはありますでしょうか?


そうなんです。完成した物件の写真を一枚も掲示していないんです。
見て分かる通りすべて工事中の写真です。
具体的に言えば職人さんの普段見ている景色を掲載しています。
そうです、弊社が伝えたいメッセージは「職人さんの仕事」です。
もっと言えば職人さんの重要性・魅力・意義を知ってもらいたくこのようなブースにしているのです。

大きな枠でブース分けされている中でも弊社は「地域づくり」の組分けにいれてもらいました。地域の中で様々な仕事がありますが、とある最重要な仕事を担っているのが職人さんです。
「地域から大工さんなどの職人がいなくなったらどうなると思いますか?」

家が建てられなくなったり、道路が出来なくなったり・・・、とりあえず大変そう・・・というイメージは出来るかも知れませんが今ひとつ『大変そう』のイメージが湧きにくいと思います。
質問を変えて「地域から医者が居なくなったらどうなると思いますか?」
こうするとどうなってしまうかイメージが湧きやすいと思います。

実は職人さんとお医者さんは同じくらい重要です。
人の体が病気になったり怪我をするのは、例えば住宅で言えば老朽化とか家が壊れてしまうのと同じ事です。家は建てるのが仕事と思われがちですが「直す」というのもとても大切な仕事です。
家のリフォームは家の再生工事です。人の体で言えば大手術です。(表現が正しいかは分かりませんが)
そして昨今、異常気象による大雨や台風、また地震なども頻発していつ家に重大なダメージがあるか分かりません。だからこそ職人さんが近くにいないと地域は大変な事になるわけです。

と、こんな感じでお話をさせて頂きました。
魅力についても、弊社パンフレットの表紙に使われた写真の意味や魅力、またやりがいの部分についてもたくさんの学生さん高校生の皆さんにお話しさせて頂きました。
石見工業だからできる!ではなく、とにかく職人さんの魅力を伝えさせて頂きました。

そんなわけで過去のブログでも建設業の魅力を伝えていますが、これからも弊社は職人さんの魅力をどんどん発信していこうと思います。
島根県で学ぶ多くの学生・高校生が大きく羽ばたいてくれることを祈念しています!
弊社もこれからもどんどん頑張ります!!!

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